7. BIMの操作に最適なPCスペック

BIMを使用するのに最適なPCスペックは、使用するBIMソフトウェア、プロジェクトのサイズと複雑さ、予算によって異なります。

ただし、スムーズな操作を保証するには、次の一般的な推奨事項に従う必要があります。

PCスペックの推奨事項

項目
推奨事項
CPU
  • 最低でも6コアのIntel Core i7またはAMD Ryzen 7プロセッサー
  • 大規模なプロジェクトや複雑なワークフローの場合は、8コアまたは16コアのプロセッサー
メモリ
  • 最低16GBのRAM
  • 大規模なプロジェクトや複雑なワークフローの場合は、32GBまたは64GBのRAM
ストレージ
  • 推奨はSSD 512 GB 以上
グラフィックスカード
  • NVIDIA Quadro RTX 4000 または AMD Radeon Pro WX 8000 などの少なくとも 4 GB の専用グラフィックス メモリを備えたカード
  • 大規模なプロジェクトや複雑なワークフローの場合は、NVIDIA Quadro RTX 8000 または AMD Radeon Pro WX 9000 などの 8 GB 以上の専用グラフィックス メモリを備えたカード

オペレーティング システム※

  • Windows 10 または 11
  • macOS 10.12 以降

※BIM ソフトウェアのベンダーによっては、特定のハードウェア要件がある場合があります。使用しているソフトウェアの要件を確認してください。

ディスプレイ
  • 解像度 1920 x 1080 以上のモニター
  • 複数のモニターの使用を検討してください。

    これらの推奨事項は、開始するための一般的なガイドラインとなりますので、個々のニーズに適した PC を選択するには、各要件を調査することをお勧めします。

    Archicad、Revitの動作環境について

    BIMソフトウェアベンダーのWebサイトでも、それぞれ推奨する動作環境が紹介されていますので、こちらもご確認ください。


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